「香水ってどうやってつけたらいいんだろう?つけ方とかあるのかなぁ」
香水を初めて使う場合、どうやってつけたらいいのか迷いますよね!
出かける直前につけたらいいのか、服の上からつけてもいいのか、わからないことだらけで大変。
実は香水ってつけるタイミングや場所によって香り方が違うので、つけ方はとても重要なんです!
そこで今回は、
- 香水の種類
- 上手なつけ方
- つける際の注意点
- つき過ぎた時の対処法
を順番に解説していきます。
香水の種類を知ることが大切!
香水のつけ方も大切ですが、まずはつける香水がどの種類なのか確認しましょう。
香水には、
- パルファム
- オーデパルファム
- オードトワレ
- オーデコロン
の4種類があります。
それぞれ持続時間や濃度が異なるため、種類によってつける量やタイミングが変わってきます。
香水を上手につけるためにも、まずは自分が使っている香水の種類を確認しましょう。
香水の種類については、下記の記事で詳しく解説しています。
■(香水 種類)
香水の上手なつけ方
香水はただ吹きかければいいというわけではありません。
周りの人の好感度を上げるには、つけ方がとても重要です。
ここでは、香水の上手なつけ方を3つ紹介します。
つけるタイミングは30分〜1時間前
香水にもつけるタイミングがあるって知っていますか?
香水には3段階の香りの変化があります。
- トップノート
- ミドルノート
- ラストノート
香水をつけて5分〜10分の香りを「トップノート」と言います。
つけた直後なので香りが強く、香水本来の香りとは若干異なります。
重ねづけすると、刺激が強くなるので気をつけましょう。
トップノートが終わると、ミドルノートの香りになります。
時間としては、香水をつけてから30分〜1時間ほど続きます。
ミドルノートは香水本来の香りと言われており、その香水の特徴がもっとも表現される時間帯です。
別名、ハートノートとも言われています。
最後はラストノートです。
香水の残り香とも言われ、ほのかな香りが楽しめます。
ラストノートには、動物性の香料やスパイシー成分がある香料など、香りが残りやすいものが一般的に使われます。
このように、時間によって香水の香りは異なります。
香水の本来の香りを出すなら、外出or待ち合わせの30分〜1時間前につけるようにしましょう。
つける場所が重要
香水は基本的に体温が高い場所、もしくは血管が通っている位置につけるのがベストと言われています。
そうすることで、香水がより香りやすくなります。
香水をつける場合は、下記の部位につけるようにしましょう。
【おすすめの部位】
- うなじ
- 耳の後ろ
- ひじの裏側
- 手首
- 胸
- ウエスト
- 内もも
- 足首
シーンに合わせて香水を選ぶ
香水のつけ方も大切ですが、目的に合わせて香水を選ぶことも大切です。
たとえば、ビジネスシーンでつけるなら爽やかな香水がおすすめですし、デートなら甘いセクシーな香水がピッタリです。
シーン別香水の選び方については、下記の記事で詳しく書いてあるのでぜひ参考にしてください。
メンズ香水はどの種類がおすすめ?シーン別に合った評判の香水6つを紹介【人気者になれます】
香水をつけるときの注意点
香水をつけるときに、気をつけないといけない注意点があります。
香水を楽しむためにも、しっかり確認しておきましょう!
清潔にする
香水本来の香りを楽しみたいのなら、体を清潔な状態にすることが大切です。
汗の臭いがついた体に香水をつけても、いい香りはしません。
逆に相手を不快にさせる恐れがあります。
汗の臭いが気になるのなら、香水ではなくデオドラントを使いましょう。
肌につける
先ほど説明したように、香水は体温が高い場所や血管の位置につけるとより香りやすくなります。
そのため、服ではなく肌に直接つけるようにしてください。
服の上からつけても、香りの変化は感じられません。
また、シミになる恐れもあるので注意しましょう。
こすらない
よく手首に香水をつけた後、こする人がいますがそれは間違いです。
摩擦によって香水の成分が破壊されてしまうので、香水本来の香りが感じられなくなります。
こするのではなく、手首を優しく重ね合わせるようにしましょう。
香水がNGな場所とは
場所によっては、香水をつけるとマナー違反になるところがあります。
たとえば、
- レストラン
- 病院
- お葬式
などです。
香水は自分だけが楽しむものではなく、周りの人たちにも影響します。
悪い印象を与えないように、つける場所もしっかり考えましょう。
香水をつけ過ぎてしまった時の対処法
香水をつけ過ぎた場合、一番の対処法はお風呂に入ることです。
お風呂に入れば、香水の成分がキレイに流されます。
とはいえ、これから外出する、もしくは外出中の場合お風呂になんて入れませんよね!
そんなときは「無水アルコール」や「ウェットティッシュ」を使いましょう。
無水アルコールを使う場合はコットンに染み込ませて、軽く押さえて拭き取るようにしてください。
そうすることで強過ぎない、ほどよい香りになります。
まとめ
せっかくいい香りの香水でも、つけ方を間違えると本来の香りを楽しむことができません。
香水がもっとも活きるタイミングや場所につけるようにしましょう。
そうすることで、周りの人に良い印象を与えることが